イースター子供大会
『 人間は時間と空間に閉じ込められている。
だが魂は、時間と空間を越えられる 』 柳瀬睦男(故上智大学学長)
今日は世界中で、復活祭(イースター)が祝われている。人類の罪と死に対して、
赦しと命の約束があらわされた日とされている。聖書(バイブル)に出て来る処
女こうたんや、ジーザスの十字架の死と復活の話しを、信じ難いと思う人もいれ
ば、疑わずにして信じる人もいる。
俺は人に対して疑い深い性格の一面を、ある部分持っている。人を信じて裏切
られることも、多々あったからである。そんな俺も、自然界の中に入って行くと、
鳥の囀りや、波に風の音、野の花の香りに、そびえ立つ山々、またこの様に桜
の花、それらにしばし浸っていると、悩んでいたすべての厭な事が、吹き飛ん
でしまう体験をすることがある。
日本人は、春夏秋冬や花鳥風月を、こよなく愛する国民であった。其の中に頭
で理解しても分からないことを、理屈なしに、体で納得させられてきた民族でも
あった。人生のむなしさや無常観、自然への畏敬の念、それらが人の心を素直
にさせ、心でものを見る謙虚さを養い育ててきたのである。
私達はどこかで、自然の様に、子供の様になることを、忘れてしまったのかも
しれない。
2012.4.8 アーサー・ホーランド





