不良牧師アーサーホーランドのブログ。

病気と元気
『チェンジ! イエス、チェンジ』をスローガンにアメリカでは
初の黒人の血をひく、オバマ氏が大統領に就任した。
これからのアメリカの変革が期待されている。
しかしチェンジは我々の住んでいる国のみならず、そこで生活し
ている私達の体にも言えることではないだろうか。 

病は気からという言葉があるが東洋的仏教の思想では、人間の体
には四百四の病が宿っているといわれ、体の状態、その気の流れ
によって、病の莟みに病の花を咲かせてしまうというのである。

日本語には元気、病気、気分が良い、気分が悪いと言う様に、
この『気』と言う言葉が数多く見受けられる。
『元気』という言葉には源から気が勢い良く流れるというイメー
ジを感じるし、『病気』とは気の流れが悪いというニュアンスを
察する。

自然の中に浸っていると気が晴れ晴れする様に、都会の中の忙し
い生活では、何故か気が滅入ってくる。
人間にとって何故か、不自然な生き方が体の健康の面においても
悪影響をもたらしているとも言える。

私の親しい友人が去年癌で亡くなった。
生前療養中、彼は私に「アーサー、癌は生活習慣病なんだよ。
癌という字は病の中に品物が山のようにあると書くだろう。
物欲ばかりに捕らえられて忙しく生きる事は、心にも体にも良く
ないんだ」と言っていたことを思い出す。
私達の社会は今までにないスピードで進んでいる。
便利になった反面、人間にとって大切な、心も体も蔑ろにしてい
ないだろうか。
『人間は決して、目的のための手段にされてはならない』と
哲学者カントは語っているが、人は何時の間にか物欲のための手
段として生きているようにも見える。

ストレスは人生において、成長する刺激にもなりうるが、異常な
ストレスが長く続くと生活のリズムを狂わせてゆく。そのような
中、気の流れも乱れ、欲求不満に暴飲、暴食、また運動不足と健
康のバランスも崩れてしまい挙句の果てに病を生み出してしまう。

亡くなった友が生活習慣を変えてゆくなか、免疫力を上げるため
に心掛け、実施するようになった事柄があった。
一、泣く事
ニ、笑う事
三、ホットライン(話し相手)をもつ事
四、御洒落をする事
五、歌を歌う事(音楽を楽しむ)
皮肉にも思えるが、彼が病の中で健康を取り戻そうと自分の体と
心に気をくばり、楽しく生活している姿が私の知っている彼の、
一番元気な姿だった。


今月のブレッシングナイト(今週木曜日)
Music Guest : ACE です


お問い合わせ:090-5787-4325
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